相談・自宅療法とは
大腿骨頭壊死症といわれても、落ち込むことはありません。
あなた自身の体で生涯を全うしましょう!
健康ライフやすらぎは、最終的な外科医療の前に大腿骨頭壊死症の自宅療法を推奨します。
自宅療法は、相談、磁気療法、栄養療法の3要素で成り立っています。
相談
相談の目的は以下のとおりです。
- 不安感を取り除く
- 改善の可能性を検討する
- 改善方法を知る
- 日常生活上の疑問を解消する
大腿骨頭壊死症は難病指定の病気ですので、医師からは次のように告げられることが多いようです。
「治療法がないので、経過を見て痛ければ人工骨頭か、人工関節になる。」
医療としての処方は、限られています。
- ■ 鎮痛剤の処方と骨粗しょう症改善薬の処方
- ■ 松葉杖を使い、壊死骨頭に負担をかけないように指導する。
また、理学療法は、痛みを増幅する危険があります。
大腿骨頭壊死症について、なぜ相談が重要なのか?
金芳堂刊「特発性大腿骨頭壊死症」は、厚生労働省の特発性大腿骨頭壊死症研究班のまとめた疫学、基礎医学、臨床医学を網羅した、刊行物としては信頼性の最も高い書籍です。
その中には、少数ですが骨頭再生事例や、それよりも多い症状の進行停止の事例報告が有ります。
ところが、なぜそのような事が起きるのかとの研究はなされていません。
同書には、バンドといわれる組織再生領域が大腿骨頭壊死症の骨頭に有ると記述していますが再生は持続しないと評価しています。
医療側から発信される情報は、大腿骨頭壊死症改善に対して否定的です。
その結果、大腿骨頭壊死症と診断された方は非常に強い不安に陥ります。
- 不治であると宣告された心理的衝撃
- 生活維持に対する不安
- 社会的な弱者になるという不安
- 外科手術に対する不安や嫌悪感
実際の相談内容
- 大腿骨頭壊死症の方に対する相談で最も重要なことは深刻な不安感の払拭です。
- 大腿骨頭壊死症が改善する実情は実例を示して理解していただきます。
- 自宅療法の理解と実践に対する指導
- 運動習慣と食生活に対する助言
磁気療法・栄養療法もご覧ください。
栄養療法
栄養療法は、大腿骨頭壊死症の発生する仕組みに適応した療法です。大腿骨頭壊死症がどのような原因で発症するのかを考えた場合、原因への対処を考えなければ、単なる対症療法で終わってしまいます。大腿骨頭壊死症の進行の初めは血管障害ですので、これに対処する栄養療法が必要になります。
大腿骨頭壊死症の強い痛みを抑制する栄養療法と骨再生軟骨再生を促す栄養療法の3要素が大腿骨頭壊死症を改善するための栄養療法となります。