
MRI診断で大腿骨頭壊死の影がなくなった中垣内 克俊様 46歳
インタビユー 平成23年6月3日
片側性大腿骨頭壊死症
昨年の10月ごろ、お茶の稽古を始めたのですが、久しぶりに長く正座をしたせいか、翌日は右の太ももに痛みを感じました。私は警備関係の仕事をしており、疲れるとさらに痛みが増して、片足を引きずって歩いていたんです。近所の鍼灸院で鍼治療をしてもらったものの、痛みがとれないので整形外科へ行ってMRIの検査を受けました。医師からは大腿骨の骨頭壊死と診断され、私が見ても骨の先端部分が3分の1くらい、変色しているのが分かりました。
人工骨を入れるといった外科手術以外は、とくに治療法がなく、医師からは安静にすることと、歩行時に杖を使うよう指示されただけです。骨頭壊死とステロイドの投与に、因果関係があることも知りました。私は子供の頃からアトピーで、2年ほど前に症状がひどくなった時、強い薬を数カ月使ったので、それも原因なのかなと思いました。
インターネットで病気について調べていると、整体院「健康ライフやすらぎ」のホームページにたどり着きました。ここでは「無痛ゆらし療法」と呼ばれ、押したり、叩いたりする従来の整体ではなく、心地良く揺らしながら筋肉の緊張をほぐす独自の治療法に、交流磁気治療を併用していることがわかり、行ってみようと思いました。
今年の2月初旬に初めていきました。始めに院長の施術を受けてから、その後、交流磁気ベッドに寝るのですが、治療器は右股関節をはさむように当ててくれます。交流磁気をかけてしばらくすると、じわっと体が温かくなり、とても気持ち良くなり、なんだか気分も落ち着いた感じになりよく眠ってしまいました。
激痛を10とすると、最初に施術を受ける前は5くらいの痛みでした。無痛ゆらし療法と交流磁気治療のあとは4くらいにやわらぎ、数時間後には3・5程度まで楽になったので、週に2回のペースで通い続けました。するとたったの1カ月ほどで、1・5くらいまで痛みは軽減し、疲れたときには2・5くらいになりましたが、日常生活にほとんど支障がなくなったのです。4月に病院で再びMRIの検査を受けると、以前のような骨の変色はなくなっており、整形外科の先生も驚いていました。整体院でどんな治療をしたのか、一応お話しましたが、詳しく聞かれることはありませんでした。
今も10日に1回ほど通っていますが、疲れがたまらない限り0・1くらいで、ほとんど痛みは感じません。現在は病気になる前と同じ仕事ができ、工場の構内を歩き回っても、発症前と同じで全く問題はなく、精神的にもすごく安心できています。病気の後やめていた趣味のビリヤードも再開したいし、空手の回し蹴りも出来そうです。
これからは師匠である母親の指導で、お茶の稽古も頑張りたいです。
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追伸
4月にMRIの検査を受けて2か月後の7月末に、中垣内様のお住まいの近くにある日赤病院の整形外科で、 MRIの検査を再度受けてもらうようにお願いしました。
整形外科医の先生は、最初に両側の股関節をエックス線透視で診察し、問題があるときはMRI検査をする予定だったそうですが、エックス線画像があまりにもきれいなために、MRI検査を中止したそうです。
壊死した後に軽度の圧潰があったと考えられる症例でしたが、完璧に壊死部分が再生したと考えられます。
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