歩行障害が改善した丸山 真一様47歳の事例
インタビユー 平成23年7月23日
Q1. いつから、どのような状態でしたか?
A1. 今年(平成23年)4月上旬に職場で、いつものように書類を持ち上げた時に左側の股関節で、刺すようなひどい痛みがおきまして、頭の先までピーンと来るような、経験したことのない激痛でした。
その時は、自分の体に何が起こったのか不安になりつつも、周りの人に気が付かれないように我慢したのですが、実際は階段の上り下りも手すりをつかまりながら移動するありさまでしたし、足の爪も自分では切れないという状態でした。
Q2. 病院などにいかれましたか?
A2. あまりにも痛いので近所の診療所に診てもらい、股関節炎と診断され鎮痛剤をもらい安静にしていました。
Q3. 検査の結果は?
A3. ところが、痛みが全く引かないので、改めて大きな病院で診てもらいましたら、X線透視とMRI透視で両特発性大腿骨頭壊死症と診断されました。医師の話では、ステージ2のタイプCで、症状としてはかなり進んでいると言ってましたので、目の前が真っ白になるくらいショックを受けました。
早速、骨頭の圧潰を予防するために松葉杖を練習して、使用し始めました。
医師は、この状態であれば人工骨頭の置き換え手術をするしかないと判断され、大学病院を紹介していただき、そこでも同じ診断をもらいました。
強い痛みがあったので、大学病院で強い鎮痛剤を処方してもらいましたが、胃腸の調子が悪くなるだけで、股関節の痛みは少しましな程度であまり効きませんでした。
そのうちに、立っても、寝ても、座っても痛みが強くなり一方で、以前、右手を骨折したことがあるのですが、比較にならないような痛みで、本当に耐えがたい経験を味わいました。
今考えると、このころが痛みのピークで、少しでもましになるように、あらゆる体勢を試したのですが、どれも効果がなくほとんど睡眠がとれない日が続いて、気持ちも落ち込んで最悪でした。
Q4. 今回以前に股関節の痛みはありましたか?
A4. 一昨年(平成21年)の10月ごろでしたので、もう2年になります。
Q5. 昨年10月の痛みの様子を教えてください?
A5. この時も両股関節が痛く、近所の病院でX線透視とMRI透視をしてもらい、両側の股関節炎と診断されました。鎮痛剤を処方してもらい様子を見ていたのですが、いつの間にか痛みが無くなり、気にしなくなり通院もしなくなりました。
この時の画像を最近見せていただいたのですが、両大腿骨頭は壊死していなかったのです。その後の2年間という短い期間で、発症、壊死をしたということですね。
Q6. 過去にステロイドを大量に長期間使用したことはありますか。
A6. 私が19歳の時に、特発性血小板減少性紫斑病で半年ほど入院した時にプレゾニンを内服して治療しました。この時は、命に係わる病気でしたので、薬の副作用のことは後回しで、治療を優先して考えていました。おかげで完治しました。2年前に画像診断で骨頭壊死はなかったことを考えると、今回の特発性大腿骨頭壊死症との関係は無いように思っています。
Q7. 当院は、どうしてお知りになりましたか?
A7. 嫁さんがインターネットで調べてくれまして、すぐに特発性大腿骨頭壊死症の改善事例があることを知り、行く気になりました。
体への負担、これからの人生、家族のことなどを考えると、手術を受けることをどうしても避けたいと強く思、何とかしてくれそうなところかもしれないと期待もありましたし、正直、藁をもすがる気持ちでした。
Q8. 初来院時の時はどんな感じでしたか?
A8. 夫婦で来たのですが、私たちの話をじっくりと聞いてもらって、気持ちが落ち着くと同時に治るかもしれないという希望を持て始めました。
Q9. 初めて施術を受けた時はどんな感じでしたか?
A9. 初めての時は、痛みが股関節だけではなく、まわり全体に広がっていて、物に触れるだけででも我慢できないくらいの状態でしたので、どんな施術をしていただいたのかよく覚えていませんが、施術後は少しは痛みが楽になりました。また、磁気ベッドで寝ての施術は、最初どんな体勢でも痛みが出る状態でしたが、立膝にすることで痛みが軽減することを先生から教わり、何とか初日は終了しました。その日から寝るときは立膝にすることで、徐々に睡眠がとれるようになって、病気を治すという気持ちも強くなってきました。
Q10. どのようなペースで通われましたか?
A10. 週2回のペースで通院しています。
Q11. 現在の状況を教えてください?
A11. 通院し始めて3カ月になり、本日(7/24)時点で26回の施術を受けているわけですが、最初の痛みと、睡眠不足に、不安を思うと、ずいぶんよくなりました。
特に左足に痛みはあるものの、松葉杖は6回の施術で取れました。ただし病院からは骨頭の圧潰を予防するため松葉杖は必要とされているので、ここでは、痛みに関して松葉杖を使用しなくても歩行できると表現したほうが良いのかも知れません。
痛みも徐々に軽くなってきていますし、なによりよく眠ることで気分的にも落ち着けるので助かっています。
これからも施術は続くのですが、骨頭壊死の回復に頑張れる気力もどんどん湧いてきています。
これからもよろしくお願いいたします。
インタビユー有難うございました。
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