左膝側大腿骨頭壊死症による痛み発生と鎮痛
左膝側大腿骨頭壊死症の自宅療法中の相談者の状況
年齢性別:60歳代 男性
昨年12月から、左膝側大腿骨頭壊死症の自宅療法を行っている。
痛みレベルは、5段階評価のレベル1
本年3月末に痛みが出たとのことで、製剤Aを服用していただき痛みの鎮静化が得られた。
相談者の左側大腿骨頭遠位端内側壊死症画像
以下はメールによる相談状況です。
相談内容と健康ライフやすらぎからの回答
2018年3月28日 相談者より健康ライフやすらぎへの相談メール
< メール内容 >
おはようございます。
最近膝の痛みが出てきました。動かしてないときの痛みと動かしていての一瞬の痛みの2種類です。何か変化の表れでしょうか。
あと外科ではО脚は絶対に治らないと言われましたが
歩き方に気をつけても治らないものなのでしょうか
2018年3月28日 健康ライフやすらぎより相談者への返信メール画像
< メール内容 >
おはようございます。
ご連絡ありがとうございます。
おそらく、壊死組織がはく離したと考えられます。
歩行時の鋭い痛みは、はく離組織と関節粘膜の接触により出たものでしょう。
はく離組織が、吸収されて関節内から排除されるには2週間くらいの時間が必要ですので。その間は安静時でも痛みが出ます。
対処は、温めることです。磁気療法も痛みを鎮静化します。
サプリメントは、ロキソニンのような強い鎮痛効果はないので、痛みのピーク時にはロキソニンなどの鎮痛剤を服用してください。
2週間後には痛みは鎮静化します。
心配することはありません。壊死組織の崩壊は常時起きていますが、崩壊が一時的に増えた状態です。
また元の崩壊速度に戻ります。
また連絡をください。
健康ライフやすらぎ 工藤 毅
2018年3月29日 鎮痛のために製剤Aを一週間分送付した
< 製剤Aの成分 >
ボスウェリア
ウコン
チキンコラーゲン
ヒアルロン酸
MSM
2018年3月30日 健康ライフやすらぎより相談者へ確認メール画像
< メール内容 >
いつも健康ライフやすらぎをご利用くださりありがとうございます。
こんにちは。その後痛みの変化はありますか?
徐々に痛みがまし、有る時から急激に痛みが増すのが骨頭剥離時の痛みの特徴です。
暫く様子を見て痛みが増さないようでしたら、骨頭剥離ではないことになります。
3/29に兵庫県のお客様より、大腿骨頭の再生に関する重要なメールが有りましたのでご報告します。
フェイスブックでご確認ください。
宜しくお願いいたします。
健康ライフやすらぎ 工藤 毅
2018年4月18日 相談者より健康ライフやすらぎへ結果報告メール
< メール内容 >
お世話になります、送って頂いたサプリで見事痛みはなくなりました。
ありがとうございました。
左膝側大腿骨頭壊死症による痛み発生と鎮痛 経過のまとめ
相談者は日常低レベルの痛みが持続していたが、日常生活に支障はなかった。
いつもと違う歩行時の痛みと、安静時の痛みを感じたことより、壊死骨の圧潰といわれる崩壊現象が起きたと考えた。
崩壊した壊死組織は、壊死細胞自体の持つ自己溶解作用と、異物排除を役目とするマクロファージなどの貪食細胞の消化作用で関節内から排除されるが、その期間内は強い痛みに晒されます。
痛みの程度は、崩壊した壊死組織の量に比例すると考えられます。
壊死骨の崩壊→消化→関節内からの排除に至る期間は、健康ライフやすらぎでは3週間程度と観察しています。
相談者の痛みの発生から鎮静化まで大体3週間かかっていることから、壊死組織の崩壊が痛みの原因であった考えられます。
レベルの高い痛みが出た場合は、高い痛みレベルを少しでも和らげる処置をすることが必要ですが、痛みレベルを零にすることは出来ません。
その期間内は、ロキソニンなどの鎮痛剤を服用することも対策ですが、効果が感じられないことも多く報告されています。
その理由は、崩壊組織の消化時に発生する痛み原因物質の多様さによって説明できます。
痛み物質の種類は、80種類以上ありますが、ロキソニンは主要な痛み物質には効果的に対応しますが、ほとんどの痛み物質に対応するわけではありません。
サプリメントと鎮痛医薬品の大きな違いは、多くの痛み物質に対応する能力の差に有ります。より多くの痛み物質に対応できるのはサプリメントです。
大腿骨頭壊死症による痛みに対応するサプリメント
健康ライフやすらぎの場合、痛み物質による痛みに対応するサプリメントは下記の通りです。
- ボスウェリア
- クルクミン
- ブロメライン
- MSM
相談者のように運動時の痛みが出るのは、軟骨損傷が発生して骨頭が関節粘膜を刺激している場合です。
その場合は以下のサプリメントを使います。
- ヒアルロン酸
- グルコサミン・コンドロイチン
大腿骨頭壊死症の最大の悩みである痛みの発生に対処できますが、それでも壊死組織崩壊時には痛みを完全に消すことは出来ません。ただ痛む期間は限られています。
痛みの波が去れば、日常の痛みレベルに戻ります。
いずれにしても、体内から壊死組織は消失するのは確実ですので、失った壊死組織を補填する骨再生と軟骨再生はどうしても必要になります。
大腿骨頭壊死症でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
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