大腿骨頭壊死症専門の療法院 健康ライフやすらぎ

改善率65.5% 6年間で90人が改善
健康ライフやすらぎ 〒572-0085
大阪府寝屋川市香里新町21-12
9:00~20:00 072-831-2001

お問い合わせフォーム

QRコード
健康ライフやすらぎの栄養療法

健康ライフやすらぎの栄養療法

栄養療法の目的

大腿骨頭壊死症の発症と症状変化に対応する薬物療法はありません。
栄養療法は、自己修復能力を栄養供給によって最大限高めることを目的とします。
大腿骨頭壊死症は以下のような症状変化をします。

  1. 1血管障害による血流閉止と骨頭骨の壊死発症。
  2. 2壊死骨崩壊による痛みの発生。
  3. 3骨頭変形による変形性関節症への移行。

症状変化に応じたサプリメント選択をすることで大腿骨頭壊死症の改善が早まることになります。

1血管障害による血流閉止に対応したサプリメント群

血管障害による血流閉止による骨頭骨の壊死発症に用いるサプリメントは、血栓溶解を目的としたサプリメントを選択します。

【使用サプリメント】
・レッドルベルス製剤
・ナットウキナーゼ製剤
・ブロメライン製剤

レッドルべルス製剤の作用機序

レッドルベルスは、ルンブルクスルベルス)というミミズから抽出したルンブルキナーゼという酵素が主成分です。
ルンブルクスルベルスに線溶活性酵素である、プラスミノーゲンを含み 、プラスミノーゲンアクティベーター(t-PA)に転化して血栓の主成分であるフイブリンを分解する作用が有ります。
国産のレッドルベルスは、細胞活性を上げる田七ニンジンを含みますので、免疫疾患の方には不向きです。

ナットウキナーゼ製剤の作用機序

ナットウキナーゼは、たんぱく質分解酵素です。
血栓溶解酵素であるプラスミンを作り出す組織、プラスミノーゲンアクティベーター(t-PA)の量を増加させて、血栓の主成分と言われているフィブリンを分解する作用があります。
次に、体の中に存在する血栓溶解酵素のウロキナーゼの前駆体、プロウロキナーゼを活性化して、血栓の主成分であるフイブリンを分解します。

ナットウキナーゼは納豆菌の生産物

ブロメラインの作用機序

ブロメラインは、プロテアーゼをはじめとする複数の消化酵素の混合物 でありその中のたんぱく質分解酵素が、血栓の主成分であるフイブリンを分解するとされています。

ブロメラインの原料パイナップル

血管障害の発生は、動脈内皮細胞に対する活性酸素の攻撃により始まります。そのため体内で発生した活性酸素を中和する抗酸化製剤を使用して、さらなる血管障害の進行を阻止します。

【使用サプリメント】
・ビタミンC
・水素サプリメント

当院のビタミンCの原料は水生の藻です

水素サプリメントの基材二酸化珪素

2痛みへの対応サプリメント群

痛みへの対応サプリメント群:ボスウェリア製剤の作用機序

有効成分は、ボスウェリア酸です。 大腿骨頭壊死症の痛みは、炎症性の痛みと機械的な刺激による痛みの合成されたたものです。ボスウェリアは炎症性の痛みに効果的に作用します。
炎症発生時には、さまざまな痛みを起こす生理活性物質が分泌されますが、生理活性物質の産生を阻害する作用がボスウェリア酸に存在します。
抗炎症作用は、非ステロイド系抗炎症鎮痛剤に匹敵するという学術データが存在します。

ボスウェリアの原料 乳香

【炎症性の痛みに対応したサプリメント群】
・ボスウェリア製剤
・クルクミン製剤
・ブロメライン製剤

クルクミンの作用機序

フリーラジカル消去などを介した抗酸化作用や、 痛みを起こす生理活性物質の活性化抑制による抗炎症作用と細胞保護作用を示す。

クルクミンの原料 ウコン

【骨頭変形による機械刺激性の痛みに対応したサプリメント群】

ビタミンB群の作用

ビタミンB3は、痛みによる筋肉組織緊張を和らげる。
ビタミンB6は、関節滑膜炎の痛みを和らげる。

グルコサミン・コンドロイチン製剤

グルコサミン・コンドロイチンは関節周囲の抗原組織より分泌される関節液成分で消化器官を介した服用にでは体内効果は無いのではないかといわれてきたが、実際の臨床では関節炎鎮静効果が確かめられている。日量1500mgの成分服用が最も効果的との報告があります。

3骨頭変形に対する処方

【骨再生、軟骨再生を促進するサプリメント群】

ビタミンC

ビタミンCは、骨組織や筋肉組織の主要な構造体であるコラーゲンの合成にか欠かせない栄養成分です。腸内環境では、カルシウムの吸収を促進することから、骨組織、軟骨組織の再生には多量のビタミンCが必要とされる。

コラーゲン製剤

コラーゲンはペプチドという2分子アミノ酸の状態では、腸管から吸収される。
コラーゲンは、服用後そのまま骨組織や軟骨組織の成分になるのではなく、骨細胞と軟骨細胞の遺伝子を刺激してコラーゲン産生を促す働きが有ると考えられています。

コラーゲン

【健康度の改善と疲労回復を促進するサプリメント群】
・マルチビタミン製剤
・ビタミンC
・ビタミンB群

栄養療法設計時には次のような注意をします。

1免疫疾患の有無

【理由】 栄養療法で細胞活性を上げると免疫疾患が悪化する可能性が有ります。
そのために免疫活性を上げないサプリメントが必要な方と免疫活性を上げたほうが良い方では、サプリメントの選択が異なります。

2痛み抑制への対応

大腿骨頭壊死症の方の痛みが、炎症性によるものか、機械刺激性の痛みによるものか。あるいは双方かでサプリメントの選択が異なります。

3栄養状態への対応

大腿骨頭壊死症の方は、基礎疾患がある場合や、食生活が悪い場合、アルコールや喫煙などにより酸化体質になっている場合があります。そのためまず健康な体質つくりが必要です。そのためのサプリメント選択をします。

4加齢への対応

内分泌が年齢と共に減少することは、骨再生と軟骨再生を困難にします。
内分泌を上げるサプリメント選択をします。

サプリメントの選び方

国内産のグルコサミン・コンドロイチンの成分量を検査したところ有名メーカーを含め有効成分量に達していなかったという報告が有ります。
サプリメントの効果を決定するのは以下の条件です。

  1. 1原料の品質
  2. 2有効成分の濃度
  3. 3生産過程の管理
  4. 4有効成分の品質保証
  5. 5臨床検査での有効性確認の有無

テレビコナーシャルで、宣伝する内容を見ると効きそうなことを表現しているのですが購入してみると思ったほどではないというのは良く経験します。
それは、私たちがサプリメントの効果を決定する5つの条件を確認できないからです。
現実的には、メーカ―を選定するのが最も確かです。
健康ライフやすらぎでは、医学レベルで管理された品質のサプリメントを提供しています。

PAGE TOP